『神村企画 The Making of the Next Kamimura』
30歳直前の売れない役者のもとに舞い込んできた仕事、それは世界で通ずる“ベストセラー作家”を生涯演じること。誰が書いたかもわからない小説が自分のものとして世に発表され、すべて仕立てられた夢のような贅沢三昧の日々を送る。誰もが憧れるものを手にしたが、ノーベル賞直前に……。

著者:辛島デイヴィッド
■ プロフィール
1979年東京都生まれ。日英米西4ヵ国で文芸創作、翻訳論等を学ぶ。現在は、民間財団で日本文学・文化の海外紹介に携わる傍ら、翻訳家として、金原ひとみ、山田太一等の小説を英訳している。2009年9月応募締切、
第10回講談社Birth小説部門受賞。
ツイッタ―:http://twitter.com/dakara46
ブログ:http://dakara46.wordpress.com/
サイト:http://www.ing42.com/
■ コメント
村上春樹が「風の歌を聴け」を書いたのも、デイヴィッド・ミッチェルが「ゴースト・リテン」を書き終えたのも、伊坂幸太郎が「オーデュボンの祈り」でデビューしたのも、29歳の時。僕も29歳になれば勝手にエンジンがかかるはず!と思いきや、全くスタートする気配がなく、あれ、おかしいな、と思っていたところ、29歳以下を対象とした講談社BIRTHについて知りまして、「神村企画」の主人公「本多レオ」ではないけれど、「僕のために作られた賞」なのではないかと勝手に勘違いし、一挙にエンジンがかかりました。が、スピードはさほど上がらず、ノロノロ走行+エンスト多発で、29歳10か月での投稿、29 歳11か月での滑り込み受賞。荒削りであるにも関わらず、僕の小説を選んでくださった講談社BIRTHの皆さんの期待(?)を裏切らないように、二作目もがんばりたいと思います。でも、まずは目の前の一冊目。無事、書籍化されることになりましたので、ぜひ「本ばかり読んでいる方」、「本を全く読まない方」、そして「1Q84 BOOK3が出るのをお待ちの100万人の方々」に読んでいただけると嬉しく思います。
出版記念(?)イベントが3月13日(土)に六本木のスーパーデラックスで開催されます。ブラッド・ピットが参加する、かもしれない、と言う噂が流れている、と言う話はいまのところまだ耳にしませんが、蓬田部長をはじめ、講談社BIRTHの皆さんも参加して下さる(かもしれない)ということなので、ご関心のある方は是非
案内をご覧ください!

イラスト:山代政一
■ プロフィール
1980年9月18日生、京都府生まれ、東京都在住。ウェブサイトの制作に携わる一方で、CDジャケットや広告などの様々な媒体でイラストレーターとしての活動を展開。2009年9月応募締切、
第10回講談社Birthイラスト部門受賞。
サイト:http://antialias.jp/
■ コメント
読み終わりたくないと思ってしまうくらい居心地が良い世界でした。お洒落で、バカで、品があって、うれしくて、悲しくて、読後もずっとそばに置いておきたくなる、そんな小説です。イラストも結構良いんじゃあないでしょうか。次回作はまだですか!?
■ 担当者コメント
辛島さんが話してくれたのですが、この作品には壮大なバックグラウンドがありました。人生と一緒で、“サブキャラ”などは存在しない、そんなふうに物語を作っているのだと思いました。ただし、それがどんなに素晴らしいものでも、作品というのは読者に読んでもらうものなので、中途半端に裏設定を小出しにされても疑問ばかりが残ります、というのが最初の打ち合わせでした。荒いところはまだまだありますが、ユーモアで乗り切ってしまう感性が面白いです。その世界を上手くビジュアル化してくれた山代さんのインパクトあるイラストも上手くマッチングしました。作品だけでなく、クリエイター個人としても二人はかみ合ったようなので、今度は共作なども企画してみたい、とこちらの創作意欲も掻き立てられました。
「神村企画」出版記念イベント開催!
辛島氏のご友人主催の出版記念パーティーが六本木のイベントスペーススーパーデラックスにて開催されます!そんなプライベートなイベントですが、入場料2000円(1ドリンク)でどなたでもご参加いただけます。新刊『神村企画』や講談社Birthに興味のある方は下記内容をご確認ください。
■日時:3/13(土)20:00〜26:00
■場所:六本木 スーパー・デラックス
東京都港区西麻布3-1-25B1F
■電話:
03-5412-0515
■入場料:2000円(1ドリンク)
どなたでも参加OK! 是非お越しください!!
■イベントスペースURL:
http://www.ing42.com/