『浜村渚の計算ノート 3さつめ 浜村渚の水色コンパス』
■著者:青柳碧人
■イラスト:桐野壱
■1,050円(税込)[11/05/20発売]
・ブックプラスで7/22〜配信予定
その数学ソフトを使用した者はみな、ある信号を受信するとテロリストになってしまう。そんな脅威の洗脳プログラムに、警察もお手上げ。怪事件の解決はいつも、数学少女・浜村渚の頭脳に頼っていた。だが、ついに警察はワクチンプログラムを入手!
事件が収束に向かおうとしていたその時、現れたのは……。
浜村渚の「さくらんぼノート」50名様にプレゼント!
6月15日(水)締切
応募は
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著者:青柳碧人
■ プロフィール
1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。現在は千葉市の学習塾にて学習指導、教材開発を担当。ミステリー、青春、SFなど、ジャンルを超えた幅の広い作風を目指し、日々邁進中。2009年7月、第3回「講談社Birth」小説部門受賞作『浜村渚の計算ノート』でデビュー。
■ コメント
『浜村渚の計算ノート』シリーズもついに3さつめです。
新文房具「水色コンパス」の登場ということで、今回は幾何学(図形)をテーマに、ちょっとおかしなテロリストと謎を用意しました。
今回の見どころはテロリストを追って、函館に行く話。なんと渚は、みなさんよりちょっと先取りして東京〜新函館直通の「北海道新幹線」に乗ります。そして、その車内でも一つ、不可解な謎に出会うのですが……この先はぜひ本作を読んでお楽しみください。
ところで、僕も何度も利用したことのある現実の東北新幹線ですが、あの震災からわずか一か月ほどで見事に全線運転を再開しました。僕はここに、東北は負けないんだ、という前向きな力を感じました。被災地のみなさん、早く元気になって、また一緒に、数学やりましょう!
準備はよろしいでしょうか? 数学が好きな方も、そうでもない方も、ぜひ渚と一緒に旅に出かけてみてください。
Have a nice math!
イラスト:桐野壱
■ プロフィール
1987年生まれ。埼玉県在住。数学の中では図形はそこそこできる。……が、あくまで中学生レベルなので、なんの自慢にもならなかったりする。2009年2月応募締切、第3回「講談社Birth」イラスト部門一次選考通過。
■ コメント
数学づくしの第3弾ですが、数字ひとつ取っても、いろいろなアプローチの仕方があるものだなぁと驚いたり笑ったりしつつ読んだり描いたりしておりました。(数式をすべて理解できて自力で解けたかは、まぁ…内緒です)
そして実は数字をいじりつつごはんを食べるシーンがおいしそうで楽しそうで、個人的に密かにお気に入りだったりします。
■ 担当者コメント
世の中には数学(数や図形など)が溢れている。数学で世の中ができているといっても過言ではないのだろうか。そんなふうに、数学を身近に感じて楽しめる『浜村渚の計算ノート』のシリーズ3冊目だ。
これまで数学者の暗示にかけられ、テロリストとなってしまった人たちが起こす様々な怪事件を渚は解決してきた。2冊目でテロリスト幹部に接触し、今回の3冊目ではついにその暗示を解く方法が見つかる。が、天才数学者はそれを黙って見過ごさない!
徐々にテロリストの中核に迫って、シリーズも盛り上がりを見せている。
しかし、今回の一番の見所は函館ではなかろうか。原稿を読んでいる間、心はずっと北海道に飛んで、現実でも旅の計画をうっかりしてしまうところだった。
数学の楽しさはもちろん、いろいろな分野への興味も広がる3冊目だ。